セクシュアルハラスメント

セクシュアルハラスメントとは

「職場」において行われる「労働者」の意に反する「性的な言動」により、労働者が労働条件について不利益を受けたり、就業環境が害されることをいいます。

職場とは
労働者が通常働いているところはもちろんのこと、出張先や実質的に職務の延長と考えられるような宴会なども一般的には職場に該当すると考えられます。
労働者とは
正社員だけではなく、契約社員、パートタイム労働者など、いわゆる非正規労働者を含む、事業主が雇用するすべての労働者です。
派遣労働者については派遣元だけでなく派遣先事業主も、自ら雇用する労働者と同様の取扱いをする必要があります。

セクハラの種類

対価型
労働者の意に反する性的な言動に対して拒否や抵抗をしたことにより、その労働者が解雇、降格、減給される、労働契約の更新が拒否される、客観的に見て不利益な配置転換をされるなどの不利益を受けることを言います。
例えば
経営者から性的な関係を要求されたが、拒否したら解雇をされた。
環境型
労働者の意に反する性的な言動により、労働者の就業環境が不快なものとなり、労働者の能力発揮に重大な悪影響が生じるなど、その労働者が就業ずる上で見過ごせない程度の支障が生じることを言います。
例えば
仕事中に上司が腰や胸などを度々さわるので、また触られるかもしれないと思うと仕事が手につかず就業意欲が低下している。

セクシュアルハラスメント行為者等に問われる責任

行為者だけではなく、会社にも多大な影響が生じる可能性があります。

  • 行為者には
    強制わいせつ罪・懲戒処分・損害賠償・傷害、暴行罪・信用低下・家庭への影響
  • 会社には
    使用者責任・債務不履行責任・社会的信用の失墜・従業員のモチベーション低下